熊野牛は、世界遺産の地、紀州熊野で豊かな自然と愛情が育んで生まれました。その名のとおり和歌山県南部「熊野地方」で昔(旧藩時代)から飼われていた和牛で、農耕用の貴重な労働力として活躍していました。元々優秀な能力と由緒を持っている熊野牛は、撰び抜かれた血統を取り入れた品種改良により和歌山県特産の高級和牛「熊野牛ブランド」が誕生しました。肉質は、きめ細やかで柔らかく、味香ばしく、肉そのものの風味に優れています。さらに焼いたときの香ばしい香りの良さも熊野牛ならではの魅力です。
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この要領でいう熊野牛は、和歌山県内又は委員会が指定する牧場で14ヶ月以上飼育され、かつ出荷月齢が26ヶ月以上の黒毛和種(雌については未経産に限る)から生産された枝肉で、次の認定基準に合致するもの(1)日本格付協会による枝肉格付がある場合。A3、B3以上のもので、委員会において適当と認められたもの。(2)日本格付協会による枝肉格付がない場合。委員会が委嘱する調査員(以下「調査員」という。)2名(申請者が調査員である場合には申請者を除く)により、肉質等が確認され、かつ委員会において適当と認められたもの。
| 都道府県 | 和歌山県 |
|---|---|
| ブランド名 | 熊野牛 |
| 肥育地域 | 和歌山県 |
| ブランド推進主体名称 | 和歌山県熊野牛ブランド化推進協議会 |
| 代表者名 | 会長楠本哲嗣 |
| 所在地 | 〒640-8331和歌山県和歌山市美園町五丁目1-1JAビル(社)畜産協会わかやま内 |
| TEL | 073-426-8133 |
| FAX | 073-435-2118 |
| URL | http://wakayama.lin.gr.jp/trace/index.htm |
| ブランド設立年月日 | 1993-07-19() |
| ブランドの定義の有無 | 有 |
| ブランドの定義を消費者等に説明できる規約またはそれに準ずる明文化した資料の有無 | 有 |
| 名称の商標登録の有無 | 無 |
| 商用デザインの商標登録 | 有 2005-1() |
| 種別 | 黒毛和種、(品種または交配様式:) |
| 品質規格 | 和歌山県内又は委員会が指定する牧場で14ヶ月以上飼育され、かつ出荷月齢が26ヶ月以上の黒毛和種(雌については未経産に限る)から生産された枝肉で、次の認定基準に合致するもの(1)日本格付協会による枝肉格付がある場合。A3、B3以上のもので、委員会において適当と認められたもの。(2)日本格付協会による枝肉格付がない場合。委員会が委嘱する調査員(以下「調査員」という。)2名(申請者が調査員である場合には申請者を除く)により、肉質等が確認され、かつ委員会において適当と認められたもの。 |
| 名称付与部位 | (定めはない。) |
| 飼料給与基準 | (定めはない。) |
| 出荷月齢 | 26月齢以上 |
| 出荷体重 | (定めはない。) |
| 独自の飼養基準、衛生管理方法 | 和歌山県内又は委員会が指定する牧場で14ヶ月以上飼育され、かつ出荷月齢が26ヶ月以上の黒毛和種。100%植物性飼料を給与。 |
| 畜場名 | (定めはない。) |
| 主な取引市場 | 全国 |
| 実需者への出荷形態 | 部分肉、枝肉 |
| 年間出荷頭数 | 170頭 |
| 主な出荷先 | 全国 |